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知ること、感じること:食べる編 01

by きさらちさと




ちょうど1年前の2016年の9月下旬ごろに、伊豆にある断食の施設(やすらぎの里 養生館)で5日間、断食を経験しました。


看板犬のうみちゃん。暇さえあれば玄関で戯れました。

完全に絶食するわけではなく、朝昼晩、ごはんを食べることはできますが、
朝はスムージー、昼は小さな玄米おにぎり2つ(親指と人差し指をくっつけてできる輪っかくらいの大きさ)、夜はその日によって汁物一品。(夜は少しずつ増え、最終日の朝に回復食となる)
食べる以外の時間は、山を小走りで登り降りするトレッキングをしたり、ヨガや瞑想、ストレッチ、座学など盛り沢山のプログラムです。温泉に入ることもできます。 

もともと少食なので、食べないことにそこまで抵抗はありませんでしたが、体験することで、どう感じるだろうか、食べ物に対して何を思うだろうか、という好奇心がきっかけでした。

一日目夜の汁物。 朝ごはんはスムージー。昼ご飯は玄米おにぎり。

すごくおいしかった夜ご飯。
・豆乳味噌汁(一番だし・米味噌/かぶ・揚げ・キャベツ・細ネギ114Kcal)
・オクラとゆばのポン酢和え(18Kcal)
・豆腐マヨネーズで作ったポテトサラダ(人参・きゅうり・卵98Kcal)

五感がはたらく食事

 不思議だったのは、食べ物が少ないと会話が無くなるということ。一緒に参加している人は30名ほどいて、ヨガやストレッチの時は和気あいあいと会話もありますが、食べるということになると、誰もが集中し一人一人が全神経を費やして食べています。
そうしないと、お腹が満たされないからです。片手間に食事をするということがありません。

逆に回復食の日は、みんな楽しそうにしていたのが印象的でした。おいしいおいしいとお喋りしながら食べました。

最終日の朝の食事は回復食。彩りも綺麗。

今改めて振り返ってみると、目の前の食材と向き合って食べる時間は心地よかった気がします。
自分の感覚をフルに使って、感性を高めているような感覚になるからでしょうか。
甘いな、丁度良い塩っけだな、食感がいいな、色が綺麗だな。など沢山の気づきがありました。

ただ、その期間が終わっていつもの生活に戻るといつの間にか忘れてしまうもの。
違う観点から食べることについて感じられる体験は何かな〜と考えた時に、狩猟や解体というところに興味が湧いてきました。

つづく...



きさらちさと
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